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ビル・ヴィオラ最終日行ってまいりました



妹に言われるまでやっていることもサッパリ知らなかった、
Bill Violaの展覧会に行ってまいりました。
天気が良いこともあってか(建物の中だから関係ないのにね)
大盛況で「はつゆめ」の上演会は整理券をもらわなければならない程でした。

で、展示の感想ですが、、、
個人的には「クロッシング」と「あいさつ」がカナーリ好きですね!
「クロッシング」では轟音とともに押し流される(もしくは燃え尽きる)
人間の最後の「影」が薄れていく表現にゾクっとキました。
凄まじい量の水が上から降ってくる(まるで滝のようです)中、
大スクリーンにあれだけ存在感たっぷりに映し出されていた
男性の存在感が「水」(もしくは炎)によって薄れていき、
「消える」、、、瞬間というか間というか、、、
(いつ消えたかはっきりせんので)
薄らと見えるヒトガタの消える様、それが大好きになりましたねー

「あいさつ」は街角で挨拶を交わす3人の女性の45秒間を低速再生し、
10分にしたものです。
これがまた凄い!45秒、たった45秒の間にこれだけの感情の変化があるのか!
と、逆に恐ろしく感じるほど!
低速再生のため、微妙な表情の変化も読み取ることができ、
特に3人目が登場した瞬間、嵐のように感情が吹き荒れるのが
映像と音で表現されていました。
(こういう時に「自分は4ADなのかな?」と思いますね(笑))
ゴシック好きのオレはこういう退廃の香り(?)に弱いのですよ。

今回の展覧会のタイトルにもなっている「はつゆめ」という作品は、
ヴィオラが日本滞在中(1980年代らしい)に作成した1時間の大作です。
最初は「ただのホームビデオじゃん!?」と焦りましたが(笑)
後半、それら日本の風景の色、光が融合し、溶け合い、
風景全体が繋がりをみせるにいたって、「ああなるほど!」と
ひどく感心させられました。いや、鈍いもんで、、、(苦笑)
海、山、漁船、繁華街、竹林、鯉、、、
それらの色、いや光が水によって屈折、拡散し、
無限の広がりを魅せていきます!「日本の光」と言えるでしょうね!
オレが見る限り、今回展示されていた作品全ての要素が
(また洗練されていない部分も含めて)この「はつゆめ」の中に
凝縮されていたように思います。

ヴィオラの作品を観て思ったのは、
「光というものの動き、性格をよく理解しているな」ということです。
そういった意味でウォルト・ディズニーに近いものを感じました。
ディズニーは「光を描く」ということを必死にやっていたと思うのですが、
ヴィオラは「光を映す」ということに専念していると思います。
「物」ではなく「光」を撮ることで、より本質的表現になっていると感じました。
二人に共通しているのは「人間は光を見ている」という認識です。
アプローチは違いますが、二人は
「人間は光を見て悲しみ、驚き、笑い、喜ぶ」ということをよく理解し、
なんとか光を表現しようとしています。

ちなみに音響に用いられていたスピーカーは全てJBLだったよう(暗くてわからんかった)
ですが、個人的には「もっと繊細なスピーカーの方が良かったのでは?」
と、思っています。
確かに迫力はありましたが、細かい音が必要な作品もありましたし、、
JBLは映画とかには良いと思いますが、音響系には不向きな気が、、、

結局スピーカーの話かよっ!




Bill Viola
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2007/03/21 23:24 | art | 美術イベント思想 | コメント(0) | Trackback(0) | pagetop↑


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