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我が人生は悔いありまくり



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星と伝説
野尻抱影 (著)
価格:857円 (税込 899 円) 送料別

面白くなさそうで意外に面白い本の紹介。
「冥王星」の命名者、野尻抱影氏の書かれたこの本は
「星座、星に関する東洋、西洋の伝説をまとめた本」です。
「えーそんなのおもんねーよ」とか思うでしょ?それが意外とおもろいんよ!
まあ特に「東洋の星の話」ってのは実際あんまり聞かんし、へーって感じ。
西洋はギリシャ神話とかあってよく聞くけどね。
この本でおもしろいのは例えば北斗七星に関する話。
北斗七星といえば北斗の拳を思い出す人が多いだろうけど、
この本を読むと、いかにあの話が東洋の伝承を元にしているかよーくわかる。
、、、いや、本人に聞いてないからオレの推測やけど、、、
例えば北斗七星は古代日本では「四三(しそう)の星」と呼ばれていた。
北斗の拳には死期を告げる「死兆星」ってのが出てくるけど、
「四三=しそう=死相」と考えるとなんかしっくりこない?
さらに昔の日本では「寿命星」というのが伝えられていたらしい。
なんでも「正月にこの星が見えない者は、その年の内に死ぬ」と、
主に漁師達によって伝えられていたそうなんだけど、
なんとその星が北斗七星の七星の一つミザールの添え星アルコルなのだ!
この星は光度5等でそれなりに明るいのだが、まあ長く漁師をやってると
潮風で目をやられて見えなくなり、それぐらいになると身体も弱ってる?
って感じなんだと思う。
アラビアにはこの星を視力の検査に用いていたという伝承もあるし、
「視力が弱った=死にかけ」としたのはほぼ確実だろう。
この「寿命星」は「見えなくなったら死ぬ」で、
「死兆星」は「見えたら死ぬ」と違うところはあるけれど、まあ許してくれ(笑)
また、中国には北斗七星が人間になって現れる伝説が残されている。
というような話も紹介されており、意外におもしろい。
北斗の拳だけじゃなく色々な物に影響を与えまくっている伝説、
言い伝え等は「人間」というものを知るという点でも貴重だし、
「あーあの作品はこんなとこからヒントを得てたんだなー」とか発見もあるかも。
純粋に話としても面白いし。東西の神話が対比で書かれたりするのは新鮮。
たまにはこの本を片手に窓から星空を見上げて、
古代の不思議な伝承に想いを馳せてみるのはいかが?
寒いけど。

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2005/12/11 07:32 | | 天体魔術・伝承思想 | コメント(0) | Trackback(0) | pagetop↑


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