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Fennesz Touch (2008-11-25) 売り上げランキング: 12547 Amazon.co.jp で詳細を見る ジャンル:現代音楽 作品自体があまりに素晴らしくてうまく言葉にできないかもしれないけれど、 とりあえずレヴュー ノイズアンビエントの要素を持つ生音を重視したエレクトロニカ。 オレはSigur Ros等のシューゲイザーに非常に近い感覚を覚えた。 前作は少しメロディを意識し過ぎた気がして好きではなかったけれど、 (一般的には前作が最高傑作となっていますので注意) 本作は深い闇を感じる音響が中心になっており、 あっという間に音の渦に飲み込まれてしまった。 最初、音の間隔が間延びしているように感じるかもしれないが、 すぐに一切の無駄が無い事に気がつく。 グリッチノイズの一片に至るまで、その「世界」を構築するための かけがえの無い「空間」となっている。 まるで、「時間と空間」それらが一体である事を証明するかのように 発せられる音がそれぞれの場所へ収まり、消え逝く事に深く感動し、震える。 聴いていると、やっぱりブラックメタルに通じる物があると思う。 凄くランドスケーブが脳裏に描かれるし、広大な自然に対する畏敬の念を感じる。 耽美で荘厳、しかし暖かみを感じる不思議な音楽。 以前シガー・ロスの「アゲイティス・ビリュン」を「天上の音楽」と評したけれど、 本作は「地球の音楽」とでも言える、 単なる美しさだけでない、何か生命の根源的な光と闇を感じさせる音だった。 ![]() 上の写真のようにCDケースの装丁がちょっと凝っていて、そこもお気に入りポイント とりあえず「〜sea」って名前に弱い、N.dからでした(それが言いたかっただけ?!) |
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